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お知らせ

平成30年 新年のご挨拶

2018-01-01

昨年(平成29年)の商戦は例年通り進むだろうと予測はしていたものの、全体的には発注がやや遅れ気味な傾向にありました。天皇陛下の動向報道で見本出しが若干遅れたことはありますが、特に大きな問題はなかったと思います。夏場はやや動きが鈍く、9月、10月の注文状況が活況で、例年通り11月7日、8日にピークを迎えました。しかし、10月は活況でありながら、製造を予定していた発行部数と発注の時期が入れ替わるなど、数量のやりくりに追われた感はあります。いつもならこの時期にこれだけの部数が必要だという予測を立てるのですが、今年は流れを見極めることが難しかった。予定してなかった時期にまとまった注文が入ったり、いつもの注文が異なる時期に舞い込むなど、先が読みづらくなっています。

納期の面では、製本の現場は例年通り、10月前半に繁忙期を迎えましたが、一定のピークを越えたら落ち着くようになりました。一昔前のように徹夜で作業にかかるといった光景がなくなりつつあります。作業の効率が上がったともいえますが、全般的にボリュームが減ったことが要因だと思われます。

大きな特徴としては、直送、指定納期、支店ごとの分納などの要望が増えたことです。一昨年から増えてはいましたが、昨年は目立って多かった。特に分納においては、そこまで要望が多いわけではないのですが、例えば通常100冊単位の商品を50冊に分けて納品してほしいなど、要望がかなり細かくなっています。分納する前段階までをメーカーが用意する動きになった分、手間がかかるようになりました。

昨年は運賃の値上げもまた問題になりました。最大手のヤマト運輸が値上げに動いたことで、同業他社が追随する形になっています。値上げのない配送業者に配送を振り分けるなど様々な対応に追われました。結論はピーク期を避けた12月で決まったものの、必然11月中に出荷するという状況に追い込まれました。カレンダー業界の場合、商品価格を運賃込みで設定されている販売店様も多いため、今回の運賃の値上げはかなり厳しくなると考えています。値上げすれば他社に取られてしまう可能性もあり、かといって運賃別の提案も難しい。交渉を重ね、他のサービスで補うといった工夫は避けられないと思います。また、ネット化も業界に大きな影響を及ぼしています。クライアントもネットなどで価格をしっかりと調査されるなど、一昔前までベールで包むような感じの商談が、今はオープンになりました。原稿送付から発注の全てがメールで完了する時代です。こうなると納期や品質など、取引先の状況を上手く捉えて動いていかないとチャンスが掴みにくくなるという危機感はあります。

陛下の退位に伴う休日・祝日の動向については近年にない大きな影響が予想されます。本年も引き続き注視していくとともに、関係各所への働きかけも積極的に進めてまいります。

全協は今年の2月21日の総会で改選を迎えますが、次世代に繋げるためにも若手に切り替えていく必要性は感じています。また、会員数の減少も課題ですが、もっと多くのメンバーの方々に足を運んで頂くためにはなにが必要なのか、その方法を探る1年にしたいと考えています。

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