お知らせ
JCAL2018年版新作カレンダー展示会
全国カレンダー出版協同組合連合会(略称:JCAL、宮﨑安弘会長)の「2018年版JCALカレンダー新作展示会」が4月5日、6日東京都北区の北とぴあ展示ホールで開催された。後援は全国団扇扇子カレンダー協議会、日本カレンダー暦文化振興協会。
会場には、メーカー各社の2018年版カレンダー約1500点と同組合選出の優秀作品が展示された。今年からロングセラー賞が新設され、長年支持され作り続けられている作品3点が選出された。
開会式冒頭で宮﨑安弘会長は「桜の名所、飛鳥山公園を望むこの会場で10年以上にわたり新作カレンダー展示会を続けてきました。陛下の生前退位により元号と祝日の改正がいったいどうなるのか、カレンダー業界の混乱を避けるためにもこのような展示会を続けてきた、といっても過言ではありません」と挨拶。
続いて来賓の衆議院議員赤松広隆氏が挨拶。「時代を反映したその年ならではの作品や、芸術作品の域に達する作品が並び、毎年楽しみに見ております。
さて、この業界にとっての難題がやってきました。これまで業界の方の要望を受け話し合いを重ねた結果、祝日の変更は2年先からとすることが定着しましたが、今回は生前退位に伴う話であり今までとは全く異なります。できるだけ早い段階でお知らせできるよう与野党一緒に努力してまいりたいと述べた。
会期中、会場内の特設コーナーでは、「“ぼくと私の特別な日カレンダー”を作ろう」と題し、自分だけのカレンダーを作るイベントが開催された。幼稚保育園児などが多数参加、思い思いの絵を描き自分だけのカレンダー作りを楽しんだ。
JCAL選定の優秀作品
※各商品は順不同です。
【ロングセラー賞】 |
【最優秀賞】 |
【デザイン賞】TD-790 |
【技術賞】SB-364 |
【トレンド賞】SG2440 |
【特別賞】MM-217 |
【企画賞】SG-325 |
【アイデア賞】SB-041 |
【実用賞】NK-65 |
展示会場の様子