お知らせ

第116回全協総会(於:ホテルボストンプラザ草津)

2019-03-26

2月20日、第116回全国団扇扇子カレンダー協議会定時総会が滋賀県草津市のホテルボストンプラザ草津で開催されました。

第116回全協総会 総会全景

▲ 総会全景

【司会進行および扇子団扇部会】

司会進行および扇子団扇部会 山本慶大(松根屋)
山本慶大(松根屋)

【開会の辞】

宮内基希(宮内洋行)
宮内基希(宮内洋行)

【会長挨拶】

会長挨拶 高田廣一 全協会長(丸廣)

4月1日に新元号が発表されたら元号入りカレンダーは直ちに印刷を始めることになります。新元号、オリンピックイヤーと先々の材料は揃っていますが、懸案事項としては用紙価格、梱包材料費、物流経費、人件費の高騰、さらに10月には消費増税が待ち受けています。一方、全協活動では昨日に扇子団扇の特別会議を初めて開催。今後も継続的に会議を重ね、オリンピックイヤーに向けて夏物が活性されることを期待します。

高田廣一 全協会長(丸廣)

【新会員紹介】

村山 出(ユニオン広研)
村山 出(ユニオン広研)

【スローガン発表】

高岡悠喜(泰文堂)

総会スローガンには泰文堂の「新元号 新しい風 吹かせよう!」が採用された。

高岡悠喜(泰文堂)

【総会議事】

上野泰正 専務理事(伏見上野旭昇堂)

総会議事では、上野泰正専務理事が議長に選出され、収支会計報告、監査報告、予算案が満場一致で可決承認された。

上野泰正 専務理事(伏見上野旭昇堂)

【会計報告】

戸川知紀(久菱)

戸川知紀(久菱)

【製造部会 カレンダー部門報告①】

宮﨑安弘 製造部会長(新日本カレンダー)

昨年、業界で足並みを揃えて混乱を最小限に止めることができたのは感慨深いことです。今期、全カ連としては元号ありと元号なしの2段構えの出荷となります。また、30という数字や平成をキーワードにした展示会を4月17日から銀座で開催します。時代が変わっていくなかで今までの仕事をしっかりと務めて価値を伝えながら第2、第3の創業を考えていく、そんな新しい時代に進んでまいりましょう。

宮﨑安弘 製造部会長(新日本カレンダー)

【製造部会 カレンダー部門②】

杉本庄吾 JCAL副会長(杉本カレンダー)

本年度のスケジュールは、新元号の発表が4月1日に決定しているため、昨年のような先の見えない混乱は回避できることとなりました。元号の記載は各社各様ですが記載なしの商品に関しては、すでに製造を始めています。新元号元年。われわれカレンダー業界にとって改元、原価の高騰、消費増税と三重苦の年となりますが製販共に困難を乗り越えて来年のオリンピックイヤーにつなげていきましょう。

杉本庄吾 JCAL副会長(杉本カレンダー)

【製造部会 扇子うちわ部門】

秋田悦克氏(塩見団扇)

原材料の高騰により新しい価格での販売を迫られています。一方でオリンピックイヤーが迫るなかで、どこの地方でも地域の星として応援する選手が存在します。企業、市町村、みなさんの同窓会などいろいろな場面で探してみてください。

秋田悦克氏(塩見団扇)

新設された【団扇扇子部会】

山本慶大(松根屋)

このたび、製造部会の団扇扇子部門から「団扇扇子部会」として活動することになりました。団扇扇子に関する会社、過去に扱っていた会社など製販問わず幅広くご参加いただけます。今後も総会に合わせて会議を開き情報の交換をしていきます。また、夏頃の集まりやすい時期に勉強会、製造行程の見学などを行う予定です。厳しい業界ですが一石を投じて団扇扇子でまさに風をおこしていきましょう。

山本慶大(松根屋)

【販売部会報告】

販売部会長 西端順一(にしばた)

祝日問題の危機意識から、過去に前例がないほどの早期の受注に成功し納品もスムーズに進みましたが、ここ10年続く消費減少傾向には歯止めがかかりません。さらに今年も値上げが予想されていますが、製販両方が納得できるような決着をお願いしたい。全協以外で活性する受注に対してどう受けて立つかはわれわれ次第、どう協力するかもわれわれ次第です。変化を受け入れ、時代を先取りするくらいの意気込みで向き合うべきだと確信しています。

販売部会長 西端順一(にしばた)

【青年部会報告】

青年部会長 濱崎甚(サンギョウ)

昨日の総会は19名が参加、オブザーバー含め5名のうち3名が新たにメンバーに加わりました。夏の例会には消費増税の知識、六曜の知識、アウトサイダーの商品知識の勉強会を持ちたいという意見が出ました。

青年部会長 濱崎甚(サンギョウ)

【暦文協活動報告】

小澤潤 暦文協事務局長(大日本ピーアール)

昨年の活動を報告。年2回の会報発行、8月の総会、12月3日の新暦報告参拝の様子を紹介したほか、4月17日のミニフォーラム概要を発表。

小澤潤 暦文協事務局長(大日本ピーアール)

【JCAL展示会(銀座)告知】

審政義(アキラカレンダー)

4月17日から23日、銀座伊東屋地下1階インスピレーションホールで開催される「皇室カレンダーで振り返る平成 平成最後のカレンダー展」。一カ月の30、JCAL30社、平成の30年間など、キーワードを「30」として説明。また、日本を代表する街、銀座で行う初めての展示会として、カレンダー業界への関心も高まると期待される。

審政義(アキラカレンダー)

【閉会の辞】

松本勝彦(松本ギフト)

今までの固定観念に縛られることなく良いものは残し、新しいことにチャレンジしていく姿勢で製販一致団結して業界を支えていきたい

松本勝彦(松本ギフト)

【懇親会】

▲ 懇親会司会の上野友輔(伏見上野旭昇堂)と中川了介(新日本カレンダー)

▲ 懇親会司会の上野友輔(伏見上野旭昇堂)と中川了介(新日本カレンダー)

▲ 乾杯の様子

▲ 乾杯の様子

 ▲ 中締めの様子

▲ 中締めの様子

カレンダーの日とは
バナー

全国団扇扇子カレンダー協議会

〒110-0016
東京都台東区台東1-27-11
佐藤第二ビル204号

TEL 03-5816-5035

FAX 03-5816-5036